みんなのき



ご挨拶

 「重い障害があっても生まれ育った町で暮らしたい」という思いを形にすべく、1999年から「吹田に障害者の豊かな暮らしの場をつくる会」を中心とした運動を積み重ね、2016年6月に「くらしの支援センターみんなのき」を開所することができました。

 くらしの支援センターみんなのきは、グループーホーム、ショートステイ、ヘルパーステーション、計画相談などの事業を運営する複合施設です。自分らしい生活ができるよう、ニーズや思いをくみ取ることで、求められる支援やサービスへと繋ぎ、障害のある方のくらしの全般を支える地域の拠点となれるような事業展開を目指しております。
 近年、わが国では、障害者権利条約に批准し、障害者虐待防止法、差別解消法など、障害のある方の権利を守る法整備が進められてきました。こうした障害のある方一人一人が尊重されるような社会づくりを目標とし、地域に根付き開かれた施設運営を行います。
 皆様どうぞ、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。


               くらしの支援センターみんなのき 所長 貞光建志  
 

事業内容

事業内容

【グループホーム】
・つばめホーム 
 バリアフリー型グループホームで身体障害のある方10名が生活されています。現場の職員や看護師、リハビリスタッフと連携して健康状態や身体機能面についてケアを行いながら、日々の生活を送っています。なかまの仕草や表情から本人の意思を汲み取り、なかまや職員がみんなで楽しみながら関係を築くことのできるホーム作りを目指しています。
年に数回ホームのなかまの誕生日会やクリスマス会を行ない、なかまも職員も一緒に楽しめる取組みも行っています。

         

              

・あんずホーム(女性)・さぼてんホーム(男性) 
 重い知的障害のある方、行動障害のある方が各ホーム5名ずつ生活されています。それぞれに精神面や健康面での課題を抱えながらも、同じホームで過ごすなかまとしてお互いの存在を意識したり、気に掛け合う様子が見られています。同じホームのなかまの誕生日をお祝いしたり、休みの日には料理やみんなで外食に出掛けるなど、一緒に過ごす楽しい時間を積み重ねながら、安心できる環境・関係作りに努めています。

          

       

【ショートステイみんなのき】 
緊急利用者枠を含めて8名定員の短期入所事業です。急な事情でご利用を希望される方にも対応できるよう、緊急利用枠を設けています。
ご利用のお問い合わせ 06-6319-8951

【ヘルパーステーションみんなのき】
ご自宅などにヘルパーを派遣し、入浴や食事などをお手伝いします。

【くらしの支援センターみんなのき(相談支援)】
地域で生活されている障害者やご家族の皆様の相談支援を実施しています
 

各種指針


「虐待防止のための指針」

「身体拘束等の適正化のための指針」


連絡先

〒564-0036 大阪府吹田市寿町2丁目18-1
TEL 06-6319-8965 FAX 06-6319-8366
E-mail minnanoki@satsukifukushikai.com

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