さつき福祉会理事長就任のご報告

 このたび、木村雅英理事長からのバトンを受け4月1日に理事長に就任しました鴨井健二です。対面での挨拶が難しい中なので文章で理事長就任のご報告させていただきます。

 昨年からの新型コロナウイルスの影響は今も続いておりそのさなかでの就任となりました。この間、未知のウイルスへの不安の中での3密対策。人との接触を避けるための外出自粛、各種イベント自粛等々、様々な交流が規制されてきました。皆さんの生活も一変し、大変な思いをされてきたことと思います。

 その中で、さつき福祉会では、様々な工夫をしながら対応してきました。手洗い、うがい、衛生対策の徹底。毎日の検温による健康確認。班同士をオンラインでつないだイベント、バーチャル所外活動、Zoomミーティング等、インターネットを活用した取り組み。自主製品の販売、授産が厳しくなる中で、新たな販売先の確保、新製品の販売も続けてきています。

 新型コロナウイルスの影響は元々あった福祉現場の課題もあぶりだしました。3密対策をとりくにくい狭い作業スペース。熱発者が出た際のPCR検査等医療連携の必要性。利用者の体調不良の際の個別支援のための環境、体制確保の困難さ。それらの対策がとりにくい日払いによる不安定な報酬体系。私たちはそれらの根本課題に対しても様々な方に現状を知ってもらい、改善のための取り組みを続けてきました。

 今後についてですが、私は、障害者・家族・関係者が障害者権利条約で謳われている「他の者との平等を基礎として、障害があっても合理的に配慮され、地域で普通に暮らせる」ようにしていきたいと考えています。さつき福祉会のめざすものに「障害がある人が暮らしやすい町は、誰もが暮らしやすい町になります。」とあります。そのような地域・社会を目指して、皆さんと一緒に今後の事業運営をしていきたいと思いますので今後ともよろしくお願いいたします。 

         2021年4月1日  社会福祉法人さつき福祉会 理事長 鴨井健二